2010-06-04 近づいてくるだなんて知らないわ。 uta 余ったように感じる血液を絞りだして憤慨 僕が死んで預かり生まれた日が近づいてくるという 妙な首の後ろの違和感。 この日に失い、そして、書き加えられた記憶を 引き摺り出してはひた隠しにして 目玉を青く染めるために空の元へ走る 手の甲に出来た傷が連れ戻すセカイ 馬鹿みたいに走り抜けて死んだあいつの為に 僕はイキルタメニイキル。 代わりに括られ締まった紐から抜け出して その日にまた立ち上がろう 足元が針の筵だとて如何だって好い。 アカグロイカタマリヨロコンデナガメヨウジャナイカ。