2009-09-06から1日間の記事一覧

私の考えは極めてクリアである。

uta

もう、既にそうなるともう、決まっていたと彼は言う。 こうなる運命であったと。 一目逢ったときから、お互いに同じ事を考えて同じ想いで断ち切った時点で確信だろう。 内蔵の位置が酷似していれば、目が合ったら最後なのは誰も否定できはしない。 彼も私も…

早々に開放された君へ

uta

追いかけてもいいか 否か その答えは淡い水の向こうへ 幾千もの花が咲き乱れ 四季のない春ばかりの丘に 奪われたうたかた

TA・WA・GO・TO

uta

突如 真っ黒な物体が ギラギラした刃物を 突きつけて くる 真っ黒に侵食され 旨く動かぬ体を必死に操作しながら 這い蹲った先の鏡に ギラギラを振り上げる真っ黒の姿を見る 紛れも無く そこに見た面は、紛れも無く 自分自身であった事。

ご用心 ご用心

uta

あんまりお空ばかり眺めていると 目玉が青く染まってしまってしまいますよ。

去れ遺骸、やれ遺骸

uta

今日は天気も悪くて雲がかかって 余計に神かかって 私罠にかかった。

読み飛ばしたほうがいいもの

uta

勝ち取りたいのもやまやま。 腹が痛いのも否めない。 月が白い鳥の羽に透かされて、朧ぼろげ。 酔い痴れ酔い痴れ過度の薬。 車内灯と戦う眼が血に塗れる。 染まって染まって床にも入れぬ心。 白かった腕も浮かれ逝かれ。

百鬼夜行

uta

部分的に口ずさんでは 意味なんざ皆無のC7主体のメロディを その辺にぶちまけて 弱ったな 便所にも行けぬ 台所にも発てぬ パナソニックのリモコンにすら 手が届かないわ。 何て、自業自得の憂いに ひたひた濡れる 大豆みたいな希望は 箸から逃亡してゆきま…

さぶたいとる

uta

熱が過ぎて 体が溶けだし 内蔵か透けたら 逃亡する他ないか

よく解らないとかいうこと

uta

聴覚をつくものも 視覚に入るもの 疎ましいだけで 意味が解らない 絡まりきって 解けません

美徳

uta

「死んで行くひとは美しい。 生きるという事。 生き残るという事。 それは、たいへん醜くて、 血の匂いのする、 きたならしい事のような気もする。」

危機管理

uta

今の世は やるほうよりやられるほうが 警戒をして 何とも 悲しいこと。 加害者へのしっぺ返し 悲劇だな いや、喜劇か

噛み付く

uta

背中に何か居る様な心持ちを 払拭せんと立ち向かうも難

decorous institution

uta

You say it's decorous institution what I say. Do I give the appearance that putting up a good front? No,I just I just say time and again that ideal situation what I think. It stands to reason that I didn't do nothing I said. I make a mad d…

DELIRIOUS WORDS

uta

Anyway,I will repeat delirious words. For not be washed away by the waves beneath my feet. For do not fall my own prejudice. For not be prostrated by black heart. For do not inflict suffering on anyone that I had been feel. For blow off p…

空似

uta

他人の空似と 天唾に 日三日というのを 奥歯に咬む

のーたいとる

uta

雨色の下に放り出され ブラウスが乾かない程雨が浸されたら 何処に行けば好いですか。

干渉

uta

梅雨 強い 艶 スリップ する 七転八倒 心を傾ぶかせ

導かれるところ

uta

「生を棄てて逃げ去るのは 罪悪だと人は言う。 しかし、僕に死を禁ずる その同じ詭弁家(きべんか)が 時には僕を死の前にさらしたり、 死に赴かせたりするのだ。 彼等の考え出すいろいろな革新は 僕の周囲に死の機会を増し、 彼等の説くところは僕を死に導…

それでも吐き出すしか能がないもので

uta

此処ぞとばかりに吐く台詞というものは、何とも陳腐なものに終わる。 あらゆる物を詰め込んだと思った言葉は、 直、其処を転がる石ころとしてしか残らないときが多い。 自分の言葉が伝わらないというのは、真にもどかしいものだ。 裏腹、裏腹。 思惑とは違…

宛先選択

uta

歩けば足を払われる 遣ってられるか

鬼を生産し続ける鬼

uta

それが普通だよ 皆苦労してるんだよ 問題を解決せずに放棄し逃げ続ける魅惑のことば。 自分では手に負えないから拒否する呪文。

暫くオマチクダサイ......

uta

自分の予想以上に脳細胞がカスパーゼを起こしています。 貴方の願いが叶う頃 あの子は泣いているよ 命を喰らって命すり減らす作業に辟易してきました。 疲労金平糖 アラユルFontの文字が脳内に産卵して散乱して 仕舞には孵化して増殖して 鼠算万歳と所狭し…

一人にはしないよと言う妄想

uta

悪だからと暴力を振るって人を殺しても平気なの? 治まる事の無い怒りの胸中を 解らないで宣ふ事、毛頭ない。 ただ、君が同狢の奈落に堕ちる様を 口を噤んでなど居られぬ。 真っ当な答えなど持ち合わせては居ないが 共に思考を廻らす事ならば出来よう。 君だ…

逃避行

uta

人は自分が辛かったことを直ぐに忘れてしまうから 時間が経って忘れたらば 自分が埋まったことのある黒い穴に 簡単に他人を突き落としてしまうんだ。 全て忘却してしまえば その時分に必死にどんな対策を講じたとて もうどうしようもない。 その位やっての…

書き込みをした途端消滅するもの

uta

如何なる状況下に於いてだって、疑心など持つまいという様な努力等、 無駄極まりなく全てを堕とされてしまう。 等と思考する今日此の頃。 もう飽き飽きなのです。 阿呆が毎日、足らぬ脳味噌フル起動させて必死になって色々な事を思考しているのに。 被害妄…

*Salvia splendens*

uta

6月6日、僕は死んだ。 真っ赤なサルビアの根っこを括って 思考能力を取り仕切る物質からエネルギーを絶った。 6月6日、あめざあざあ。 もう初夏というのに 私は真冬のそれの様に突き刺さる雨に打たれた。 ' ::""';;::::'";:::",. どうしようか。 復、雲が固…

7.1ch

uta

震え零れる黒い液体に 流し流され浮いてみる それがまた 両の腕に沢山の色彩として 変化をするものですから びろうど

喚け そして 祈れ

uta

顔を擦ると ボロ、ボロと 腐敗した物体が臭気を立てて 手に落ちる。 よーく見れば その手も手の形状を保っちゃいなかった。 こう成り果てた過程を 反吐だらけの引き出しを開けて探り 嗚咽した そしてまた、そんな自分を省みて嘲笑った

サンダルは儚い履かない

uta

気休めの言葉より踵の安定感を

筑波山さえ晴れ渡っていれば

uta

誰が悪いか 悪くないか あわれなりヒト 何をすれば気が紛れるか 何をすれば埋め尽くせるか 何をか 何をか 何れ何も残らなくなった 消えた顔は復旧困難 それでも息をして それでも酸素を吸い込んで ヘモグロビンに飲み込まれ流されて 吸い込め切れないアゲイ…